主材料はもちろん、副材料の一つ一つまでカクテルの意味に合ったアイテムを

笹沢 崇之

Takayuki Sasazawa

<カクテル アワード 2007受賞>
1997年〜 軽井沢(株)星野リゾート入社、ラウンジバー勤務。2002年〜(株)京王プラザホテル入社、バー勤務。2015年〜 Bar&Kitchen 澤田オープン。オーナーバーテンダー。現在に至る。

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Q1.
あなたが他のバーテンダーと違うと思う点は何ですか?それはカクテル アワード受賞にどう関係していますか?

主材料はもちろん、副材料の一つ一つまでカクテルの意味に合ったアイテムを選びます。材料の一つ一つがテーマ、ネーミングのストーリーに合うオリジナルカクテルを創作します。また、主催者が何を求めているのかに焦点をおきます。

細かな気配り、指先まで見せる所作、美しさ、正確さを世界大会などで披露する

Q2.
ジャパニーズバーテンディングを追求する上で大切にしていることは何ですか?それを未来に伝えていくために重要なことは何ですか?

細かな気配り、指先まで見せる所作、美しさ。基本的にコンペティションの創作演技は、日常の所作の延長上にあるのではないでしょうか。それらを伝えるには、日本のバーテンダーが世界大会などで、所作の美しさ、正確さを披露していくことが重要だと思います。

いつも手に入る材料で、誰も考えなかった様な組み合わせのものが評価されれば

Q3.
時代を超えて飲み継がれるカクテルの要件は何ですか?カクテルコンペティションは今後どうあるべきですか?

あくまで、スタンダード+斬新さ。カクテル創作におけるストーリーと、それを納得させられる味。極端なパフォーマンスや過渡な複雑さではなく、いつも手に入る材料で誰も考えなかった様な組み合わせのものを評価頂ければと思います。

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