自信がないからこそアドバイスを頂き、試行錯誤を繰り返して自信に繋げていく
池上 雅子
Masako Ikegami
<カクテル アワード 2011受賞>
20歳からバーテンダーを始め、カクテルの難しさ、楽しさを修行したいと思い資生堂パーラーのラウンジにて経験を積む。2011年 銀座の Bar Shake に入店。2011年 2011 サントリー ザ・カクテル アワードでカクテル アワード 2011受賞。現在もバーシェイクで修行を積み、コンクールなどに挑戦し続けている。
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Q1.
あなたが他のバーテンダーと違うと思う点は何ですか?それはカクテル アワード受賞にどう関係していますか?
<自信のなさ>だと思います。そのことが、日々の練習や勉強に繋がっているのではないでしょうか。カクテル アワード受賞にあたっては、たくさん試作して師匠の古田土や先輩方に意見を頂きました。自信がないからこそアドバイスを頂き、試行錯誤を繰り返して自信に繋げていくということだと思います。
お客様の顔を見て作るものの美味しいイメージをしっかりと持ち、考えて作ること
Q2.
ジャパニーズバーテンディングを追求する上で大切にしていることは何ですか?それを未来に伝えていくために重要なことは何ですか?
一杯に込める想いです。お客様の顔を見て作るものの美味しいイメージをしっかりと持ち、考えて作ることかと思います。
シンプルで解りやすいこと。世界のどこに行っても頼める、作れるカクテル。
Q3.
時代を超えて飲み継がれるカクテルの要件は何ですか?カクテルコンペティションは今後どうあるべきですか?
シンプルで解りやすいこと。世界のどこに行っても頼める、作れるカクテル。そうすることにより、時代が変わってもアレンジなどの変化がつけられるのではないでしょうか。カクテルコンペティションは、たくさんのカクテルが生まれるとても良い機会だと思います。世界の方々とネットなどですぐに繋がり、見ることができる時代なので、そのような要素があっても良いのかなと思います。
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